2007年09月30日 カイロの夜(ダイビング前々夜)

紅海でのダイビング゙はかねてからの夢。
砂漠に挟まれた、したがって流れ込む川がなく澄み切った紅海で固有種と思う存分たわむれたい。
今回その夢がかないました。

関空へ

 朝、車で自宅から三宮に向かう途中、事故で道路が大渋滞でした。 少しあせりましたが40分の遅れで済んだのでフライトの乗機には支障がありませんでした。。飛行機は定刻通り関空を昼の2時半に出発しました。 乗機した関空からカイロへのエジプト航空の直行便の機内は空席が多くガラガラで良かったのですが、エジプト人の子供が通路を大声を出して夜中まで走り回るのには若干閉口しました。
ステラビールは何本でも飲める

機内食は残念ながら「うまい!」とはいいがたいものでした。
エジプト航空は、イスラムの教えに従いアルコールのサービスがないので 持ち込みの缶ビール3本で眠りにつきました。


カイロ
カイロ空港に到着したのは夜の9時半でした。時差が7時間ですので14時間のフライトです。現地ガイドの出迎えを受け、市内のラムセスヒルトンホテルにチェックインして部屋で落ち着いた時にはもう11時半を廻っていました。

さてホテルで落ち着いて本でも読みながら寝ようと思っていましたが、ホテルの案内に頂上階のレストランから夜景が見える」とありましたのでちょっと覗いてみることにしました。
眼下を流れるナイル川


夜半12時を廻っていたせいか、レストランの客は3組だけでガラガラでした。
窓際の席に陣取って地ビールを堪能することにしました。。エジプト産の”ステラ”です。味はタイのシンハーに似ていますがそれよりずっと軽くて口当たりの良いビールです。
酒の肴はピーナッツと 遠くの席で語らい会っている中年カップルの歌のようなアラビア語の会話 そして眼下のカイロの夜景です。

ネオンが明るいので、街のの建物が遠くまでよく見えます。
眼下は旅情をそそるナイル川です。
水上レストランやこの時間なのに川面を走る小型のボートが見えます。
橋の上もたくさんの車が行き来し、歩道では車を降りて記念撮影する人々がいて人通りが絶えません。


素晴らしい夜に酔いしれててぜいたくな時間が流れていきます。もういうことはありません。

ラストオーダーと言われて気が付くと、2時間をそこで過ごしていました。
”ステラ”は何本飲んだかは記憶にありません。

撮影OLYMPUS C−3040 このページのTOPへ   DIVINGLOG BACK NEXT
DIVINGLOG  P1  P2  P3  P4  P5  P6  P7  P8  P9  P10