Mar / 01 / 2010  ダイビング2日目    


 今日はマリンプロジェクトョップの船が出るという。船は本来クルージングに使う大きな船。
 そしてその客はたったの3名。 昨日の I さん、そしてプロカメラマンの峯水さん。
 
  我が船からみるチャロン港に停泊しているダイビング船の風景。
  
  峯水さんのおかげで少人数なのにこの船に便乗できたのだった。
  峯水さんは「海の甲殻類」の著者で今後、4月には日本の魚類図鑑、
  そしてその後にはちょっとマニアック?だが10年間も撮り続けてきた
  というクラゲの図鑑を出版される。学術的に、も価値が高そう。
  
 峯水さんは今回ダイビング雑誌の仕事で2週間シミランやプーケットの魚や風景をとり続けているという。
 睡眠不足でさすがに「疲れた」との言葉が出た。しかしいったん海に入るとなかなか浮上してこずプロ根性を
 見せつけられた。
 そしてそのプロ根性で我々が見なかったマンタにも遭遇し、写真に納められたのはさすがという感じだ。

  3-Diveが終ったらもう日が落ちていた。
  船内で記念撮影。

  右から二人目がカメラマンの峯水亮さん。 
  帰ってきてからもエビの同定などに気さくにメールで回答してくれる
  心優しい人だった。


                        ダイビングログ
DiveNo.< ダイビングポイント 潜水時間
(分)
最大深度
(m)
透明度
(m)
最低水温
(℃)
1st Koh Racha Noi  South Trip 46 28.8 15 29
2nd Koh Racha Noi   Noi Bay   70 22.6 20 29
3rd Koh Racha Yai  No.3 Bay 65 15.6 15 29

  
  画像はクリックして拡大するとより高画質になります。
                    
1ST-DIVE  
ワヌケヤッコ
 神秘的なブルーのラインに見とれてしまう。
カメンタマガシラ
今回お初。 タマガシラの中で最も特異な人相。 こういう顔は好きだ。
トカラベラ
プーケットのトカラベラは2ショットが好きなようでいつも連れがいる。
 ラインラス
 今回お初、ホクトベラに似ている。
 ツートーンドクロミス
 紅海で見て以来の遭遇
 アカハタ
 どこにでもいる、そして動かないので撮りやすい魚
 ハタタテダイ
 とがった口元が可愛い。いつもペアでいる。
 メニースパインドエンジェルフィッシュ
 
トゲヤッコの和名もあるが一般的でない
 ブラックピラミッドバタフライフィッシュ インド洋固有種
 ここアンダマン海で普通に見られる。
                                    2ND-DIVE                        TOP
アカヒメジ 
インド洋、太平洋のどこにでもいてきれいな群を披露すてくれるありがたい魚くんです。
イシモチ名称不詳
きれいなテンジクダイの群がスカシテンジクダイの群のなかにいた。これは本当に名前を知りたい
 ウルマカサゴ
 じっとしているので比較的撮りやすい。こんな魚は
 きっとおいしいに違いない
 エバンスアンティアス   インド洋固有種
 背の黄色いラインが映える
 シマモヨウグ
 若干模様が違うので亜種かも知れない
 コクテンフグ
 殆ど誰も見向きもしてくれないフグ。時々おもちゃ
 オグロトラギス
 ヒョウキンもの。どこにでもいる。
 イトタマガシラ
 
ピントが合いやすいタマガシラ
 キンギョハナダイ 雌
 上瞼の色合いの見事さはどうだ
 ユメウメイロ
 地味なようで存在感たっぷり
イエローバックヒュジラー  インド洋固有種
 ジャバラビットフィッシュ    インド洋固有種
 いろいろな体側をみせてくれる魚クン
 クギベ
 
わりと大きなクギベラだった。
  オジロスズメダイ  
   もっときれいに撮るにはやはりデジ一
  スカシテンジクダイ
  目がおもしろい
 インディアンミミックサージャンフィッシュ
 
インド洋固有種   
わりと希種ではなかろうか
 ゴマアイゴ
  ここにもいたかゴマアイゴ
ハナヒゲウツボ
やっぱり 青い方が撮りやすい
                               3RD-DIVE                         TOP
 パウダーブルーサージャンフィッシュ インド洋固有種
 今回のダイビングで一度だけの登場
 アンダマンバタフライフィッシュ  インド洋固有種
 何度も何度も登場したチョウチョウウオ
レッドサドルバックアネモネフィッシュ         インド洋固有種
トマトアネモネフィッシュの名で親しまれている。前回のアンダマンダイビングででの最大の宿題はコレだった。
 ハクセンタマガシラ
 この真珠のようなボデーに光り輝く粒金を見よ
 ヒメアイゴ
 以外と複雑で魅力的な体側の模様
 インディアンダッシラス   インド洋固有種
 拡大するとチビ君も見つけられる
 タスジウミシダウバウオ
 
ウバウオはお初。教えて貰っているのが分かった
クジャクスズメダイ
スズメダイの真打ちみたいな納まり方だった
スカンクアネモネフィッシュ     インド洋固有種
正面顔がスカンクに似ているというが
スザクサラサエビ
最もピントが合いやすいエビ君。 どうして目玉が飛び出しているの
イソギンチャクエビ
船上では新種かと思われたが普通のエビの色彩変異だった。(峯水亮氏に同定していただいた)
 ヤシャベラ
 どこにでもいるがなかなかうまく撮れなかった
 ヤンセンニシキベラ
 
ひとなつっこい顔をしてるが近くにはこない。
 ホワイトダムゼル
 
初めて成魚に会えた。抱卵してるのかお腹が大きい
 ヤッコエイ
 いつも砂地に隠れているので、全体を見たのは初めて



  撮影   OLYMPUS C-8080WZ                このページのTOPへ        NEXT
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