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すばらしい田舎町


1995年12月〜1996年2月     タイ アユタヤ

正月を外国で過ごすとは思ってもみなかった。
バンコクから車で約2時間高速道路を飛ばした所にあるタイを実感出来る街それがこのアユタヤである。

遺跡がある古い街ではあるが、新しい経済のうねりがこの地方にも押し寄せ、近くにROJYANAという工業団地が出来て日系企業がたくさん進出してきている。

そしてこの街に私は52日間滞在する事になってしまったのだ。
日本のヤオハンや現地デパート ANPON もある。
困ったら相談に来なさいと言った日本人がいsるさくら銀行もある。

ホテルも街道沿いに3−4軒はある。

その中のアユタヤグランドホテルが私のねぐらであった。毎日食事の後ホテルに帰る途中にある屋台の果物屋がなんといっても楽しい。値切って買うパパイヤ、パイナップル、バナナ、ピーマンに似たもの、その他いろいろが翌日の朝食となった。

山田長政の日本人町やバンパイン離宮などはここからそう遠く無いところにあり休日に訪れた事がある。

するとそのバンパイン離宮でなんと夫婦遊びに来ている会社の人間にあった。1月5日の日曜日の事だった。

離宮内の売店でジュースを買っているとき突然声をかけられた。
知らない顔だったが先方は私の顔を会社で見たことがあるのでもしやと思って声をかけたという。

奥方はタイは汚い所ですねと言った。まあ汚いといえば見もふたもないが東南アジアの国を土台清潔さで日本と比較する事が無理がある。