デリーの正月
DELHI 2003年1月1日

2003年の正月はデリーのラディソンホテルで迎えることとなった。
デリー観光はしたことがなかったので元旦にデリーの名所を訪れた。

2003年1月1日 デリー ジャンタルマンタル(天文台)

18世紀に建てられたという奇抜な造形をした建物が天文台には並んでいた。
その昔、天文学者がこれらの建物から天文観測をしたのだろうがパンフレットにはその方法は記載されてない。
これらの建物に登って周囲を見渡すと何故か爽快な気分になる。

正月というのに、正月だからというべきか客は少ない。
インド人の男女の学生グループがいた。  皆賢そうな面構えだった。
   
  
インド門
何か儀式が行われていた。
衛兵が立つインド門に軍幹部らしい人がぞろぞろと談笑しながらやってきた。
正月の初顔会わせ見たいな雰囲気だった。
インド門は夜景(ライトアップ)もきれいだった。
 
ロータステンプル(バハイ寺院)
イスラム宗派バハイ教の寺院。 蓮の花をかたどった建物が眼をひく。

正月のせいか長い長い参道は信者?の群で大混雑。
広大な敷地はこのバハイ教なるものの勢力の大きさを表しているのだろう。
途中靴をあずけて裸足になる。 寺院の周りを散策しているとき道に落ちていた棘でちょっと足を傷つけた。
   
クトゥブ・ミ−ナール
もとは100mあったという塔がシンボル。
興味を引かれるのは4世紀に建てられたがいまだに錆びないという高さ7mの鉄塔。
環境が良ければ錆びなくても不思議では無い気がするが・・・・。
よく見ると基部には赤錆が見られる。
  
   ガンジパーク           
家族連れが散策に

ここも広大な敷地



 ここはあまりに広大な公園のように見えたので恐れをなしてすぐに引き揚げてしまった。
 デりーではこの時期、冬の季節でなければとても外を歩いて見ようなどという気にはならない。
 夏でも(気温40℃以上となることが多い)訪れる人が多いのか気になるところだ
   
レッドフォート(ラールキラー)
レッドフォート中庭

ラールキラーも赤い城の意味
17世紀に赤い砂岩で作られたお城。
そこそこのインド人観光客がいた。
門の前には子供の乞食の大群、日本人と見られ?囲まれてしまった。
あまりの迫力に我を失い、つい「うるさい」と叫んだら子供達から 「Urusai! Urusai!」とまねをされてしまった。
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