ジャイプールへの旅
JAIPUR 2002年4月 

デリーから南西へ車で約4時間、ピンクシティといわれるジャイプールへ着く。
行く前に飛行機か一泊しないと無理だよとインド人に言われた。
が、チャーターの車で朝5時出発夜9時帰着でゆっくり見て廻ることが出来た。

  
ジャイガール砦  Jaigarh Fort
ジャイプールの街を見下ろす見晴らし抜群のジャイガール砦
中は広大である。テントを張った露店が並びその一角ににはキャノン砲が鎮座している。
射程20knという世界一大きい車つき大砲だ。
 
アンベール城 Amber Palace
ジャイプール砦の下にあるこの城も眼下にレイクパレスとその向こうのジャイプールを一望する事が出来る。
こちらは城というより宮殿だ。
内壁や天井にちりばめられた数々の宝石はタージマハールの内部のそれに匹敵する。
  
シティパレス City palace
ピンクシティを象徴するジャイプールの宮殿シティパレスは見所が多かった。
中は広くいろいろ名が付いた宮殿の集合体でもあった。
世界一大きいといわれる銀の壺の前では土産物売り場があり、古典音楽の演奏がかなでられている。案内人はフレンドリーだ。
さらに執り行われていた宗教的儀式はTV?の撮影中だった。
建物内部は博物館で休廷の歴史や豪華な調度品などが展示されていた。

ヘビ使いの笛でにょろにょろ顔を出すコブラ、昔漫画でしか見たことのない風景が目の前に展開する。光るヘビ使いの眼に霊力が宿っているかにみえた。
悲しい顔をした人形売りの少年がいた。人形は大きすぎたので買わなかった。
   
 風の宮殿 Hama Mahal と 街並み Downtown
宮廷の女性達がこの装飾を施したテラスに立って街を眺めたといわれる。
裏に回るとびっくりするほどうすいひらっぺったい建物だ。 建物の前に電線が横切り素晴らしい景観を損ねている。
街並みもピンクシティの名の通りピンクの建物で埋め尽くされている。
 
博物館(Museum) と レイクパレス(Lake Palace)
市内の博物館  展示物はホコリだらけのものが多かった。

博物館の前にはずらりとタクシーが並んでいる。 
馬車、人力車、オートリキシャなどインドならではの乗り物なのだった。

レイクシティはどこから何で出入りするのだろうか。
 
街道沿いのレストラン Restaurant
昼食と夕食を街道沿いのレストランで摂った。
ドライバーが案内してくれたレストランはどちらも洒落た作りで車の騒音が聞こえない奥まったところに建物はあった。味もなかなかいける。



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